私はアリーナに降りるのは初めてだ。
やはり目の位置が違うと景色が全然違う。
ステージも、大きく見える。
そのステージに近づこうとしたとき、若い男性が
楽譜か何かを大事そうに抱えて通りかかった。
あれ?このお兄ちゃん、どこかで・・・?
その男性にシュウ・メイさんが、
「ちょっと自己紹介してよ〜」
と、交渉している。
お兄ちゃんはまん丸に目を見開いて、
「え、僕??・・・O.K.!」
と、あっさり快諾し、照れながら自己紹介。
「ハ〜イ!Kallasと言いま〜す。
ドラムをやってる人で〜す。よろしくね〜!」
日本語で書くとこんな感じの、語尾にハートが
ついてそうな、めっちゃソフトな話し方だ。
私たちが聞き取れるように、ゆっくり、
はっきりしゃべってくれている。
「ドラム」と言った瞬間、
「あ、あのウィーンの・・・?」
という声が上がった。そこでシュウメイさんが
「何人か気づいたみたいだけど、ウィーンで、
こんな頭振って、ドラムやってたのが、この人」
と、ふざけて激しく頭を振りながら、物まねする。
そのマネでほぼ全員が分かった様子。
大聖堂という場所と歌のクラシカルな雰囲気の中、
一人ロックな激しさが、結構目立っていたのだ(笑)。
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(↑このDVDに出ている)
「やっぱり、目立つもんね・・・”これ”と、その髪型
みんな覚えてくれてるみたいよ」
「これ」のとこでまた、頭振りの物まねを繰り返す
シュウメイさん。一同クスクス笑い。
カラスさん、ちょっと照れ笑い。
このカラスさんの、ハードロックな見た目と、
ソフトな態度や話し方のギャップに、私はもう
メロメロであった。
通訳のお嬢さんが、言った側から名前忘れても、
ニコニコ(笑)。
「せっかくだから、みんなと写真に入ってよ」
と言われ、
「え〜、僕でいいの?えっと・・・どの辺に
入ればいいのかな?この辺?もっとこっち?」
と、キョロキョロ。
めっちゃ謙虚な、いい兄ちゃんじゃん・・・。
その後、移動中に廊下でもすれ違ったが、
「ハ〜イ!また会ったね〜!」
とか言いつつ、かわいい感じで手を振って下さった。
このツアーでファンになったので、
今後も彼の活躍を祈りつつ、注目していきたいと思う。
次回は、ステージのこと。